こんにちは。
株式会社ポイントゼロのクボです。
これまで
・エンディングムービー
・オープニングムービー
・プロフィールムービー
演出の1つとして結婚式当日に上映される、
いわゆる「演出映像」についてお話ししましたが
結婚式当日を丸々振り返ることができる
「記録映像」についてお話ししていきます。
記録映像って?
結婚式と一言で言っても、本当にたくさん準備することがあります。
会場決定から始まり、ゲストのリストアップと招待状の手配衣装、
ヘアメイク、装花やネックレスなどのアイテム、
お料理やお飲み物、披露宴のプログラム、引き出物などなど……
一生に一度の大切な日だからこそ、
妥協せずにギリギリまで考えて悩んで、
おふたりだけの式を作りたいからこそ、
前日まで手配する新郎新婦もいらっしゃるとお聞きします。
そして迎える結婚式当日!!
大切な家族やゲストが待つ、新郎新婦の想いが形になった会場は美しく、
また家族やゲストからの祝福の声が新郎新婦を包み……
本当に素敵な時間が流れます。
まだ小さいですが、子を持つ私としては、もう涙を流すお父様を見ると、
本当にジーンとして泣いちゃいます……。
(新郎と新郎父が感極まってハグするシーンなんて、やばいです……)
そんな大切な日に起きた素敵な出来事をしっかりと残して
後日振り返ることができるのが「記録映像」です。
記録映像の魅力とは
これに尽きます!これ!!
【声や音が残る】
【表情の流れが見える】
挙式時の誓いの言葉、優しく包み込むご両親やゲストからの拍手や
「おめでとう!」「幸せになれよ!」といったご温かい声。
おふたりが素敵な披露宴にするために選んできた会場内のBGM。
(著作権都合上、映像内にBGMを収録できない場合もありますのでご注意)
新郎新婦のことを想って考えてくれた祝辞や友人スピーチ。
当日ギリギリまで準備・練習してきたであろう余興を見て弾ける笑顔。
新婦からの感謝のお手紙に涙するご両親やゲストの表情。
感謝の想いに溢れた新郎からの謝辞など。
大切な日を彩る様々な音や表情はいつまでも覚えていたいですよね。
ただ当日のおふたりはとても緊張しているため、
後日なかなか思い出せないことが多いと聞きます。
また、予算都合上で諦めるおふたりも多いようで
頼まずに後悔する場合も多いと聞きます。
もしくはご友人やご親族に頼まれる方もいるようですが、
・肝心なシーンが無い
・カメラが動きすぎて見づらい
など、出来上がりに満足できないこともあるそうです。
他にもご両親にとって大切なお子さんのハレの日。
同じくらい緊張するので、後日落ち着いて振り返りたかったという声も。
ゼクシィ調べの「結婚式でやっておけばよかったランキング」によると、
なんと「写真や映像商品をケチらなければよかった」が2位。
それだけ大きなことなんです。
写真と映像の違いとは?
ではそもそもどう違うのか?
大きな違いは「瞬間」か「ストーリー」、どちらを残すことができるかです。
写真では掛け替えの無い瞬間を表現し、
その瞬間の向こう側にあった情景を想像させることに長けていますが、
映像は瞬間ではなく、その時のストーリーを表現して残すことができます。
例えば「涙を流す」といったストーリー。
小さな頃を思い出して感極まって流れる涙もあれば、
結婚式を迎えた嬉し泣きかもしれません。
そのストーリーには必ず始まりがあります。
想いがあります。
映像ならいつでもストーリーを観て、
そして、その想いに触れることができるのです。
細部までこだわって準備して、
当日におふたりやご両親、ゲストのみなさまがいて完成する
世界に一つだけの結婚式だからこそ、
しっかり映像として残して何度でも振り返って欲しい。
それが私たちウェディングビデオカメラマンの想いでもあります。
結論:沢山の想いが詰まった記録映像を残してほしい
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
写真には写真の良さ、映像には映像の良さがありますので
一概にコレさえあればいい!!という答えはありませんが、
今回の内容で少しでも記録映像の良さがお伝えできていれば嬉しいです。
またcEEではお客様ひとりひとりに合わせたご提案をしておりますので
お気軽にお問い合わせください。
次回は今ニーズが高まっている「前撮り」についてお話ししていきます!
ではでは次回も宜しくお願いします。