こんにちは。
株式会社ポイントゼロのクボです。
これまでお打ち合わせや撮影、編集など
ウェディングビデオの制作についてお話ししてきましたので
今回はより良い映像を撮るのに欠かせない
「機材」についてお話ししていきます。
撮影機材に求めるモノと流れについて
結婚式の撮影機材には「高性能」で「動きやすさ」が重視されます。
「高性能」はもちろんですが、なぜ「動きやすさ」が重要かと言うと、
例えば、エンディングムービーの撮影時には様々な角度から撮影する必要があります。
新郎新婦お二人、両家ご両親やゲスト皆様の様々な表情を撮影するためには、
ウェティングビデオカメラマンが瞬時に判断して動いているので、
「動きやすさ」は欠かせないポイントです。
テレビ番組を見ていると、たまにスタジオ内のカメラが見えることがありますが、
テレビ用で非常に高性能ということで、めちゃくちゃ大きいですよね。しかも重い。
あれだけのサイズならすごく安定しそうですが、結婚式では合わないかなと。
挙式並びに披露宴会場内にあのカメラがあると…..邪魔ですね苦笑
ここ数年は完全にビデオカメラではなく、一眼レフカメラによる撮影が増えています。
写真を撮るためのカメラで「動画も撮影できる」ようになったのは、
ウェディングビデオ業界だけではなく、映像業界全体にとっての大きなターニングポイント。
先ほどお伝えした「高性能」で「動きやすさ」、これが一眼レフカメラで叶うようになりました。
また合わせてスマートフォンに搭載されたカメラの性能アップや
Goproなどのウェアラブルカメラの普及、ドローンやVR撮影に至るまで、
10年前までは映画やドラマでしか出来なかったような撮影が、
今まではウェディングビデオ制作でも出来るようになり、
様々な映像表現ができるようになったのではないでしょうか。
「画」だけではない、ウェディングビデオを創る際に必要なこと
機材の性能が上がり、尚且つお手軽な金額で購入できるようになったので、
「誰でも簡単に綺麗な映像が撮れる」時代になりました。
「撮影方法」や「編集方法」でどれだけ「違い」を作ることができるか、
以前にもお話ししている部分と重複しますが、お打ち合わせを行うことで
私たちウェティングビデオカメラマンにしかできない「画」を高性能な機材で撮影し、
お打ち合わせ時にお聞きしたこと、感じたことを当日の撮影に反映させています。
その後、おふたりだけのストーリーを元に、映像を一緒に創り上げていきますが、
その際に重要な「音」についても「機材」が重要になりますので、
後々お話しできればと思います。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
ではでは、次回も宜しくお願いします!